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自分でも簡単に出来るエアコン掃除!

1)エアコン掃除の自分でできる範囲は?プロに依頼するべき?

エアコン掃除をした方がいいとは思っていても、「高いところにあってめんどくさそうだし、どんな掃除をしたらいいかわからないし…」と後回しにしていませんか?(私はしていました…)

家庭用エアコンは、自分で掃除できる範囲が限られているので、実は簡単に掃除できます。定期的にエアコン掃除をすることで、エアコンにカビが生えるのを予防するだけでなく、フィルターの目詰まりを防いで電気代を節約する効果もあります。

自分で掃除 掃除場所 掃除頻度
フィルター掃除 2週間〜1ヶ月に1回
本体のふき掃除 2週間〜1ヶ月に1回
エアコン内部の送風ファン・熱交換器 1〜2年に1回

参考:エアコンのお手入れ|Panasonic

①エアコンフィルター掃除+本体の拭き掃除:自分で掃除

自分で掃除できるのは、フィルター外から見える部分です。

フィルターは付着しているホコリを掃除機で除去したあと、水洗いができます。
2週間〜1ヶ月に一度の頻度でお掃除をしましょう。

本体カバー、吹き出し口、風向きルーバーなど、エアコン本体の見える部分を水拭きしましょう。

自動で内部を掃除する機能がついたエアコンもあります。エアコンが自動でエアコンをきれいにする機能には大きく分けて2種類あります。フィルターをきれいにする機能と、エアコンの内部をきれいに保つ機能です。

市販のエアコンクリーナーはコストを抑えて掃除できる一方で、使用には注意が必要です。

約200人のエアコンクリーニングのプロに「エアコンクリーナーを使って良いか」とアンケートを取ったところ、80%が「使わない方が良い」と回答しました。

エアコンクリーナーがおすすめできない理由!

  • 十分に流しきれなかった洗剤などの汚れがこびりつくことがある
  • エアコン内部の濡れてはいけない部分に洗剤や水が入り込み、故障や火事の原因になることがある
  • 洗浄力不足

エアコンメーカー各社は、エアコンクリーナーを使用しないこと、エアコン内部の掃除はプロに依頼することを呼びかけています。

エアコン掃除スプレーを使いたいなら

③掃除しても臭いが取れない:プロのエアコンクリーニング

エアコンを自分で掃除しても臭いが取れない場合や、エアコン内部の送風ファン・目に見えるカビや汚れを見つけた場合は、プロにエアコンクリーニングを依頼しましょう。

エアコンクリーニングを行う頻度の目安は、リビングやキッチンなどの人の出入りが多い・空気汚れやすい部屋のエアコンは1年に一度、寝室などの汚れにくいお部屋のエアコンは2年に一度が目安です。

理想の頻度 エアコン使用状況
1年に1回 ・ペットを飼っている
・1日に8時間以上使用する
・リビングやキッチンなど人の出入りが多い
・家に赤ちゃんや高齢者、アレルギー症状がある人がいる
2年に1回 ・夏は1日に4〜8時間程度、冷房・除湿を使用する
・ダイニングに設置している
・リビングに設置している
3年に1回 ・定期的に自分でエアコン掃除をしている
・上記のいずれにも当てはまらない

参考:富士通ゼネラルホームページ クリーニング(内部洗浄)を行うのはいつが最適ですか?

2)40分でエアコン掃除!簡単3ステップ

エアコンのお掃除は意外と簡単です。特別な掃除用具も必要ありません。初めてのエアコン掃除でも40分、慣れると30分以内で完了します。

簡単3ステップ!エアコン掃除

  • ステップ1:フィルター掃除
  • ステップ2:吹き出し口と本体のお掃除
  • ステップ3:内部のホコリを取り除く

①フィルター掃除|簡単なのに達成感がすごい

所要時間 約20分
費用 0〜200円

エアコン掃除の基本はフィルターの掃除です。これを行うだけでもエアコンはかなり清潔になります。時間がない時は、フィルター掃除だけでOKです。

【準備するもの】

  • ハンディモップ
  • 掃除機
  • 柔らかめのブラシ(古い歯ブラシ等)
  • タオル ×2枚
  • 水で薄めた少量の台所用洗剤

エアコンフィルター掃除の手順

    1. エアコンの電源プラグを抜く漏電を防ぐため、エアコンの電源プラグをコンセントから抜きます。
    2. エアコン本体の上のホコリをハンディモップで取り除くエアコン本体の上にたまったホコリが舞い散らないように、ハンディモップでホコリを取り除きましょう。
    3. フロントパネルを開ける取扱説明書を確認し、エアコンのフロントパネルを開けましょう。

ポイント

踏み台を置く場所は、壁に向かって前にならえをして指が壁にあたるくらいの距離が良いです。

踏み台に乗る時は、転落防止のためにスリッパや滑りやすい靴下は脱ぎます。

踏み台の端に体重をかけると転倒の危険があるので、真ん中に体重がかかるように踏み台の場所を調整しながら作業を進めましょう。

参考:長谷川工業ホームページ 踏み台の使い方

お使いのエアコンによってフロントパネルの開け方は異なりますが、パネル最下部の両端部分にロック解除ボタンがついていることもあります。

ボタンがない場合は、フロントパネルの下部を優しく引っ張ると開けられます。

ポイント

バキッと音がすることがありますが、力を入れすぎず、そっと持ち上げるように押し上げましょう。

    1. そのまま掃除機でホコリを吸い取るフィルターにホコリが大量についている場合は、フィルターを外す前に掃除機を上に向けてホコリをある程度吸い取りましょう。
      フィルターの汚れがあまりひどくない場合や、掃除機が重い場合はこのステップは飛ばしてOKです。
    2. フィルターを外すそっとフィルターを外しましょう。ホコリが舞い散る可能性があるので、ゆっくり引き抜いてください。
    3. フィルターの表面から掃除機をかけるホコリはフィルターの表面(エアコンに設置した時に見えている面)についています。
      表面から掃除機を当てて、ホコリをできる限り吸い取りましょう。

ポイント

裏面から吸ってしまうと、ホコリがフィルターの目に詰まって取りにくくなります。必ず表面から吸い取りましょう。

    1. フィルターの裏面からシャワーの水圧で水洗い掃除機だけでは取りきれない細かいホコリをシャワーの水圧で流します。
      掃除機でホコリを吸った時とは反対に、裏面からホコリを押し出すようにシャワーをあてましょう。

ポイント

表面からシャワーをあてると、フィルターの穴にホコリが押し込まれて詰まってしまいます。
必ず裏面からシャワーをあててください。

  1. 細かいホコリが残っていたらブラシで落とす掃除機とシャワーを使っても細かいホコリが残ってしまうことがあります。
    そんなときは水で薄めた台所用洗剤を少量かけ、柔らかいブラシで優しくこすって落としましょう。
    台所用洗剤を使用することで、フィルターを傷めずに作業ができます。
  2. タオルで水気をしっかり拭き取って乾燥させるホコリがキレイにとれたら、タオル2枚でフィルターをはさみ、しっかりと水気をとりましょう。
    乾かす時間を短縮するため、手でやさしくおさえながらタオルでふいてください。
    しっかり水気がとれたらフィルターを立てかけるなどして干し、完全に乾燥させましょう。

ポイント

完全に乾燥していない状態でフィルターを取り付けると、カビや臭いの原因になります。
半日〜1日ほどしっかり乾かすと良いでしょう。

キッチンやダイニングなど「エアコンフィルターが油で汚れていてなかなか落ちない」という場合は、重曹を使ったフィルター掃除方法を紹介した記事を参考にお試しください。

②吹き出し口と本体を拭き掃除|ひと手間で見た目が変わる

所要時間 約10分
費用 0〜100円

次に、エアコン内部のホコリや汚れもできる範囲で取り除きます。壊れやすいデリケートな箇所なので、無理は禁物です。できる範囲で掃除しましょう。

使用するもの

  • ハンディモップ
  • 掃除機

吹き出し口と本体の拭き掃除手順

すべてフィルターを外した状態で行います。

    1. ハンディモップで内部のホコリを除去する

ハンディモップを使って、エアコン内部の目に見えるホコリをササッと除去しましょう。

細かいところまで掃除したくなりますが、エアコン内部や送風ファンは素人が触るには危険な箇所。ホコリを奥に押し込まないよう、サッと軽くを心がけて、できる範囲の掃除にとどめておきましょう。

    1. 熱交換器(冷却フィン)に掃除機をあてる

フィルターの奥にある熱交換器(冷却フィン)に、掃除機を軽くあててホコリを吸い取ります。

ここもあくまでも目に見える範囲でサッとかける程度にとどめておきましょう。

③内部のホコリを取り除く|できるところだけでOK

所要時間 約10分
費用 0円

最後はぞうきんを使って目に見える本体カバーや吹き出し口の汚れを拭き取るだけです。

使用するもの

  • ぞうきん

内部のホコリ取り手順

  1. エアコン上部やパネルを水拭きする

かたく絞ったぞうきんで、エアコン上部やフロントパネルの裏表、吹き出し口などプラスチック部分を水拭きします。

ポイント

故障の原因になるため、熱交換器は濡らさないようにし、プラスチック部分だけの水拭きにしてください。

また、洗剤の使用も故障の原因になるため、必ず水のみを使用してください。

④番外編|お掃除機能付きエアコンを自分で掃除する

お掃除機能付きエアコンの機能!

  • フィルターをきれいにする機能
  • エアコンの内部をきれいに保つ機能

お掃除機能

フィルターをきれいにする機能は、お掃除機能と呼ばれることが多いです。
お掃除機能付きエアコンは、本体カバーを開けた時に、ダストボックスがあります。また、リモコンに「おそうじ」や「手動おそうじ」のボタンがあればお掃除機能が付いています。

お掃除機能付きエアコンの場合、自動でフィルター掃除をしてくれます。
お掃除機能がオンになっていれば、自分でフィルターを掃除をする必要はありませんが、ダストボックスの掃除は必要です。

ダストボックスにたまったホコリを定期的に取り除きましょう。

参考:ダイキンホームページ エアコンのお手入れについて(ルームエアコン)

3)エアコンのカビ予防は内部クリーンor送風運転

「エアコンのお掃除は意外と簡単」とはいっても、できれば掃除の頻度は少ないほうがいいですよね。エアコンをきれいな状態で保つためのポイントは、内部クリーンもしくは送風運転の活用です。

冷房を使用するとエアコンの内部に結露が発生し、湿度が高まりカビが繁殖しやすい状態になります。内部クリーンや送風運転を行うことで、内部の水分を乾燥させてカビの繁殖を防ぐことができます。

内部クリーン機能

リモコンに「内部クリーン」というボタンがあったり、冷房を停止したのに風が出てくる場合は、内部クリーン機能付きエアコンです。

冷房運転を停止すると送風暖房運転を行い、冷房運転中に発生した結露を乾かし、カビや臭いを予防する機能です。すでに発生したカビや臭いを取り除く効果はありません。

 

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