①畳数表記の見方
エアコンを選ぶ時、皆さんは畳数を目安に選びますよね。
ただ、表記の読み方には若干の説明が必要なんです。
一般に【6~8畳】という表記があった場合、実は「6~8畳の部屋に使える」という意味ではないんです(!)
とても分かりづらいのですが、正しくは「木造なら6畳、鉄骨なら8畳」という意味なんです。
つまり、建物の構造によって断熱性能が違うので、
必要とされるエアコンの能力も変わるということなのです。
実際には建物の断熱性能だけではなく、建物の向きがどうか、窓の面積、天井高など、
様々な要素が関係する複雑なものですが、
ざっくりと「畳数はあくまで目安であり、絶対のものではない」と覚えていただければいいかと思います。
②「期間消費電力量」
エアコンと言えば、気になるのは電気代ですよね。
電気代が安くなるエアコンを探したい、そんな時は「期間消費電力量」に注目してみてください。
「期間消費電力量」はそのエアコンを一年間、冷暖房で使用した時に消費される電力量をさし、
冷凍空調工業会規格(JRA)が定めた計測方法で算出されているので、
色々なメーカーのエアコンで比較する際にも有用です。
「期間消費電力量」が少ないほど電気代を安く抑えることができます。
③「能力の最小値、最大値」
カタログに冷房が4.0kwとあった場合、すぐ下に(0.5~5.4)などという数値が書いてあったりします。
見落としがちではありますが、この数値はそのエアコンの出力の振れ幅で重要な数字になります。
最小値は小さければ小さいほど、繊細な温度管理のでき、夏の温度差による体調不良を防いでくれます。
最大値は大きければ大きいほど、パワーがあるということなので素早く部屋を冷やしたり暖めたりできます。
振れ幅が大きいエアコンが優秀と言えると思います。
④「低温暖房能力」
エアコンは夏の冷房のイメージが強いかもしれませんが、エアコン選びでは暖房能力を軸に購入することをお勧めします。
暖房に特化した機種でなければ一般的には冷房よりも暖房のほうが適切な畳数が小さめに書いているので、
冷房では事足りたが、冬に暖房を使用すると少し物足りないということも起こりえます。
そこでこの「低温暖房能力」は外気温が下がったときに発揮できる最大の暖房能力で、
数値が大きければ大きいほど、暖房能力は高いと言えます。
いかがでしたでしょうか。
皆さんが生活の中で何を優先するかによって注目する数値は変わってくるのかもしれません。
是非、エアコン選びの参考にしてください。
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