毎日のように洗濯をしている家庭もあれば、週に一度という家庭もあるでしょうが、
使用頻度ではなく、水気のある洗濯機では乾燥が不十分であれば、洗濯槽にはカビが繁殖してしまいます。
また、洗浄をしたつもりでも残ってしまう黒カビ、カビ臭い雑菌臭をどうにかしたいのなら、
洗濯機の分解・洗浄が利に適っています。
もちろん、洗濯槽クリーニングのプロによるクリーニング・分解でなければならない、
そうした理由もチェックしてみましょう。
■カビを撃退しよう
洗濯のたびに、雑菌臭が衣服からするのなら、もしかしたら洗濯槽にカビが繁殖しているかもしれません。
理由は水気を乾燥させないからです。水分がある状態ではカビの温床になります。
しかし、洗濯槽であれ、分解する行程なしにカビ洗浄ができます。
もちろん、プロに任せると、洗濯機の分解洗浄が行われています。
普段お掃除ができない隅々をクリーニングするのがプロです。しかし、市販の洗濯槽クリーナーも決してヒケは取りません。
洗濯機を分解せずに洗浄ができる方法ですが、注意点としては、メーカー純正の洗濯槽クリーナーを使うということです。
■純正を使う意味
最近の洗濯機には、洗濯槽のお手入れ機能が備わっています。まずは、コチラから試してみましょう。
ちなみに、多くの家庭で使用頻度が高いのは、衣類用の塩素系漂白剤です。
もちろん、カビの繁殖を防ぐことに期待はできるのですが、
繁殖力の高いカビを根こそぎ取り除くには、機能性は薄いでしょう。
洗濯機と同じメーカー純正の洗濯槽クリーナーというのは、
本体の機能性を損なうことなく、カビの繁殖を抑制してくれます。
注意点としては、全自動式用とドラム式用を間違えないことです。この市販剤を用いていれば、雑菌臭などは抑制できます。
■自分で分解することは避けよう
先にあげたように増殖してしまっては、分解してから洗浄するのが望ましいでしょう。
しかし、自分で分解することは極力避けたほうが良いでしょう。
というのは、分解してから洗浄、そして組み立てるという行程を自分で行うからです。
ネジを外してパネルを持ち上げ、パルセーターという洗濯槽の底のカバーを外し、洗濯槽を取り外すという行程があります。
時間や手間をかけたくない場合にはプロがおすすめです。また、洗浄力に違いもあります。
クリーニングのプロでもあるので、それなりの薬剤や機器も用意してくれます。
洗濯機を分解するプロであり、手際良く仕上げてくれます。
また、本体の構造について無知であれば、分解したとしても、組み立てることができなくなったり、
正常に運転できず、トラブルが生じる可能性も否定できません。
もしも故障してしまえば、購入した代金よりも修理費用がかかる場合も無きにしもあらず、
それこそ、洗濯機を買い換えることになりかねません。分解を必要にするクリーニングをプロに依頼して、
万一、洗濯機が故障したとしても、補償を受けることができて安心です。
■クリーニング費用
プロにクリーニングを依頼するためには、見積もりを取ることを忘れないようにしましょう。
また、洗濯機も縦型とドラム式、業務用や二槽式という種類(構造)によって費用も異なります。
振り幅があり、大体15000円〜40000円程度の費用を見込んでおくのが利口です。
これには、補償も付帯されているか、ココもチェックしましょう。
カビや汚れなどのクリーニングは簡単にはいかないので、難しいと判断したら、とりあえずプロに相談してみましょう。
アドバイスをもらえることもありますし、無料見積もりで費用がリーズナブルに済む場合もあります。