■和室の基本
日本古来の癒やしスペースとよばれる和室ですが、ハウスクリーニングをするにあたり業者に任せるのが無難です。
和室のクリーニングの基本は、上から下、奥から手前ということをご存知でしたか？
ホコリは上から下に落ちるので、上から「はたき」をかけていきましょう。
天井に近い電気のカサ、壁と天井の境目というように、落としていきます。
神棚などがあるなら、そちらも丁寧に「はたき」でたたき落とし、次に奥から手前に集めます。
手前というのは、ドア（引戸）側になります。
■天然素材
ハウスクリーニングで細心の注意が必要になる和室には、畳をはじめ、襖や障子などが設置されています。
これらは天然素材でできています。ということは、水気に弱いということを知っておきましょう。
健康住宅に適した材質ですが、水拭きをした後、カビが発生、そこからダニが発生することもあります。
特に畳に関しては、ごろ寝をする方もいるでしょうから、
水拭きしたら乾燥をさせることが大事になる点に注意しましょう。
また、畳は目にそってクリーニングすることが重要になります。
「ほうき」も良いですが、掃除機をかけることが一般的ですから目に逆らわないようにかけましょう。
汚れがある場合には水拭きなのですが、固く絞った雑巾で拭き、乾拭きをして、
部屋をしっかりと換気して乾かします。
丁寧なハウスクリーニングであれば、ゴミやダニを除去することができ、
カビの発生も無い清潔な和室を作り出せます。
■ハウスクリーニングでできること
ちなみに、和室のみならず、お部屋というお部屋はハウスクリーニングできます。
トイレやバスルーム、キッチンなどの水まわりは特に業者に任せることで、
キレイと清潔感を同時に作り出してくれます。
エアコンやレンジフードなどの生活設備も分解してくれたり、空気までもキレイにします。
エアコンは内部まで、レンジフードは油汚れをすっきり落とすために浸け置き洗いもします。
和室にもありますが、窓やサッシ、網戸というような部分まで、自然にも優しい洗剤を使って汚れを落としてくれます。
ハウスクリーニングでは、人体に影響のないナチュラルな洗剤を使うのが基本、
機器も音がうるさくないように、小型のものを導入していますが、基本は手によるクリーニングです。
だからこそ、小さなお子さんや高齢者の家庭ではハウスクリーニングが必要になります。
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