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乾燥機の時間が長い!乾燥時間の目安と洗濯物が乾かない原因とは?
更新:2024年02月29日
日照時間が短く気温が低い冬や、雨の日が続く梅雨に重宝する衣類乾燥機。
乾燥機能が搭載された洗濯乾燥機なら、天気や気温に影響されずに手軽に洗濯物を乾かせるので、多くのご家庭で活用されています。
しかし、目安の乾燥時間では洗濯物がなかなか乾かないといった経験はないでしょうか。
早く洗濯物をしまいたいのに乾いていないと、ストレスを感じてしまうこともあります。長時間、乾燥機能を使うのは電気代も心配になりますよね。
本記事では、乾燥時間の目安や乾燥時間が長くなる原因、乾燥時間を短縮する方法を紹介します。
必要以上に乾燥時間がかかってしまう原因を解消し、快適に洗濯乾燥機を使いましょう。
目 次
洗濯乾燥機の乾燥時間の目安
洗濯乾燥機を使用した際の乾燥時間は、設定した運転コース、洗濯物の量や素材、そして洗濯乾燥機の機種により大きく異なります。
一般的な家庭用洗濯乾燥機の場合、乾燥に要する時間は約2〜3時間とされていますが、これはあくまで一つの目安です。
一部の洗濯乾燥機では、センサーで洗濯物の重さや湿度を検知して、乾燥時間を自動調整する便利な機能が備わっているものもあります。
ご自宅で使用している洗濯乾燥機の取扱説明書を確認し、乾燥の目安時間を把握しましょう。
ここでは、洗濯乾燥機の乾燥時間が長くなる主な要因と理由について解説します。
洗濯物の量
洗濯物の量が多く、重いほど、乾燥にかかる時間は長くなります。通常、洗濯物が少なければ少ないほど乾燥時間を短縮できます。
取扱説明書に記載されている乾燥容量を参考にして、適切な量の洗濯物を入れるように心がけましょう。
洗濯物の素材
洗濯物の素材によっても、乾燥時間の長さは変わります。
特に綿やリネンなどの天然繊維は、ナイロンのような合成繊維に比べて吸水性・吸湿性が高く、乾燥に時間がかかることがあります。
乾燥プログラム
洗濯乾燥機には、用途に応じて選べるさまざまな乾燥プログラムが搭載されています。
メーカーや機種によって名称は異なりますが、省エネコースやエコモード、低温乾燥などの特別なプログラムは、通常の乾燥コースに比べて乾燥に時間がかかる場合があります。
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目安よりも乾燥に時間がかかるその他の原因は?
通常よりも洗濯乾燥機の乾燥時間が長くなる原因は、洗濯物の量や洗濯コースの違いだけではありません。
乾燥に時間がかかりすぎていると感じたら、まずは乾燥時間が延びてしまう原因を特定しましょう。
必要に応じて1度に洗う洗濯物の量を調整する・フィルターを掃除する・洗濯乾燥機の設置場所を見直すなど、適切な対策をとることで問題を改善できる可能性があります。
乾燥フィルターの詰まり
洗濯物から出た糸くずやホコリなどのゴミが乾燥フィルターに詰まってしまうと、空気の流れが妨げられ、乾燥効率が低下します。
乾燥効率の低下は、乾燥時間が延びたり、乾燥ムラが発生したりする原因となります。
糸くずフィルター(排水フィルター)の詰まり
縦型洗濯乾燥機と異なり、ドラム式洗濯乾燥機には洗濯槽のなかにゴミ取りネットが付いていません。
ドラム式洗濯乾燥機の場合、洗濯中に出るゴミや衣類の繊維は、すべて本体下部にある糸くずフィルターに集められます。糸くずフィルターにゴミがたまると、目詰まりして排水がスムーズに行えなくなります。
その結果、洗濯やすすぎの工程に余計な時間がかかり、乾燥まで含めたトータルの時間が長くなってしまいます。
通気性の悪い設置環境
多くのドラム式洗濯乾燥機で採用されているヒートポンプ式の乾燥は、周囲から空気を取り込み、温風を作って洗濯物を乾かす乾燥方法です。
壁や家具に囲まれているような場所で洗濯乾燥機を使うと、効率的な空気の流れが妨げられ、乾燥性能が低下する場合があります。
また、湿度が高い場所では洗濯槽内で発生した湿気を含む空気をうまく排出できず、乾燥時間が長くなることもあります。
室温の影響
洗濯乾燥機が設置されている場所の室温も、乾燥時間に影響します。極端な高温または低温になる場所に洗濯乾燥機を設置することは避けましょう。
特に積雪や寒波により外気温が大きく下がることの多い寒冷地では、洗濯乾燥機が取り込んだ空気を温めるのに時間がかかり、乾燥時間が長くなります。
温度設定が低い
乾燥運転時の設定温度が低すぎると、洗濯物が乾くまでに時間がかかります。
乾燥中にドアを開ける
乾き具合をチェックするために乾燥運転中にドアを開けることは、乾燥時間の延長につながります。乾燥中のドアの開閉は必要最低限にとどめましょう。
機械の故障
熱交換器やヒーター、サーモスタットなど、洗濯乾燥機の部品に不具合がある場合、乾燥機能が正常に動作せず乾燥時間が長くなる可能性があります。
洗濯乾燥機の乾燥時間を短縮するポイント
洗濯乾燥機の乾燥時間を短くするには、いくつかのポイントがあります。
ここでは、乾燥時間を短縮するための効果的な方法をご紹介します。
ただし、お使いの洗濯乾燥機の機種やモデルによっては最適な方法が異なります。メーカーの指示にしたがい、洗濯物の洗濯表示にも注意したうえで実践してください。
乾燥フィルターの掃除
乾燥時間が長くなる原因に多いのが、乾燥フィルターの目詰まりです。乾燥フィルターは定期的に掃除して、たまったゴミを取り除きましょう。
メーカーによって洗濯乾燥機の構造や仕組みは異なります。作業の際には必ず取扱説明書を確認してください。
乾燥フィルターの汚れがひどい場合は、ぬるま湯で優しく洗い流しましょう。ブラシなどで強くこすると、フィルターが破れるおそれがあります。やわらかい布や指を使って優しくこすりながら洗い、よく乾かしてから本体に取り付けてください。
糸くずフィルター(排水フィルター)の掃除
ドラム式洗濯乾燥機は、糸くずフィルターの定期的な掃除が欠かせません。
糸くずフィルターが詰まっていると、排水がスムーズに行われず乾燥に余計な時間がかかることがあります。
取扱説明書に記載されている手順にしたがい、フィルターに付着したゴミを取り除きましょう。
洗濯乾燥機の周りの通気性を改善
洗濯乾燥機の乾燥効率を上げるには、周辺の通気性も重要です。
洗濯乾燥機に隣接するスペースには物を置かないように心がけ、空気の流れを確保してください。
ドラム式洗濯乾燥機のなかには、本体上部にある乾燥フィルター部分が給気口になっている機種もあります。給気口をふさいでしまうと乾燥効率が低下するため、洗濯乾燥機の上にも物は置かないようにしてください。
洗濯乾燥機周辺の湿度を下げる
一般的に、洗濯乾燥機は浴室付近に設置されていることが多く、周囲の湿度が高くなりがちです。
湿度が高い状態は、洗濯物の乾燥時間に影響を及ぼします。
浴室乾燥機や換気扇を使ったり、窓やドアを開けたりして換気をうながし、洗濯乾燥機周辺の湿度をコントロールしましょう。
脱水をしっかり行う
洗濯物に含まれる水分量が少ないほど、乾燥時間は短くなります。
脱水時間を長めに設定し、洗濯物からできる限り水分を取り除くことで乾燥にかかる時間を短縮できます。
洗濯物をほぐしてから乾燥させる
脱水したあとに洗濯物が絡まり合っていたり、固まっていたりすると乾燥ムラが起きやすくなります。乾燥運転の前に1度洗濯物を取り出し、ほぐしてから入れ直すことで乾燥効率が上がります。
また洗濯ネットに入れた衣類も、そのままでは乾きにくいのでネットから出して乾燥させましょう。
洗濯物の量を減らす
洗濯乾燥機に入れる洗濯物は、適切な量を守りましょう。1度に乾燥させる洗濯物の量が多すぎると、乾燥に時間がかかります。
一般的に、乾燥容量は洗濯容量より少なく設定されています。乾燥機能を使うときは、洗濯容量ではなく乾燥容量に合わせて洗濯物の量を調節してください。
特に、洗濯から乾燥まで自動で行うコースを選択する場合は注意が必要です。
厚手の洗濯物を取り除く
厚手の洗濯物は乾きにくいため、乾燥ムラや乾燥時間が延びる原因となります。
トレーナーや作業着、デニムなどの厚手の生地が使われている洗濯物は、他の洗濯物と分けて乾燥させることで効率よく乾かせます。
素材に応じた分類
乾燥にかかる時間は生地の素材によっても異なります。
厚手のものと薄手のもの、化繊と木綿など、素材ごとに分けて乾燥させましょう。
また、乾きが早そうな洗濯物は乾燥機に入れずに干してしまえば、洗濯乾燥機に入れる洗濯物の量を減らせます。
温度設定の調整
乾燥運転時の温度を高めに設定することも、乾燥時間の短縮につながります。
ただし、衣類によっては高温での乾燥が適さないものもあります。
衣類の縮みや傷みを防ぐため、洗濯乾燥機で乾かす前に洗濯表示を確認してください。
洗濯乾燥機の乾燥時間が改善しない原因
洗濯物の量や洗濯方法、さらに設置環境の見直しをしても乾燥時間が改善しない場合は、洗濯乾燥機そのものに何らかの問題があると考えられます。
多くの場合、問題の原因は本体の故障ではなく洗濯乾燥機内部に蓄積した汚れです。
乾燥時間が長すぎると感じたときは、たまった汚れを取り除くことで改善するケースが少なくありません。
洗濯乾燥機の内部は汚れやすい
洗濯乾燥機の内部には、水や空気の通り道である「配管」と「乾燥ダクト」が通っています。
洗濯乾燥機を長期間使い続けるうちに配管と乾燥ダクトに蓄積したさまざまな汚れが、乾燥時間を長引かせる主な原因です。
またこれらの蓄積した汚れや湿気は、洗濯乾燥機内部でカビが繁殖する要因となります。
乾燥ダクト
乾燥ダクトは、乾燥フィルターを通過したあとの空気の通り道であり、乾燥時間に最も影響する部分です。
乾燥フィルターで捉えきれなかったホコリは、徐々に乾燥ダクト内に蓄積し、まるで動脈硬化のように詰まっていきます。3年以上使用している洗濯乾燥機では、握りこぶし大のホコリの塊が詰まっていることも珍しくありません。
このようにして乾燥ダクト内部にたまった汚れが、乾燥効率が下がる主な原因です。
配管
洗濯時に使用された水を排出する配管も、乾燥機能に影響を与える重要な部分です。
洗濯乾燥機内部の配管は、水とともに流れてくる皮脂汚れや雑菌が蓄積することで、排水効率が低下します。
排水にかかる時間が延びた結果、洗濯から乾燥までトータルでかかる時間が長くなってしまいます。
洗濯乾燥機の乾燥ダクトや配管は掃除できる?
乾燥ダクトや配管の掃除は、洗濯乾燥機の構造を理解していないと故障や水漏れなどのリスクをともないます。
脱衣所などの狭いスペースに設置されることの多い洗濯乾燥機は、掃除するための作業スペースも限られているため、専門の業者でなければ細かな部分の掃除が難しいのが実情です。
洗濯乾燥機の性能を維持し、快適に乾燥機能を使うためには、専門業者の洗濯乾燥機クリーニングによる定期的なお手入れをオススメします。
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乾燥ダクトや熱交換器に詰まった細かな汚れまで、専用の高圧洗浄機でスッキリ除去して乾燥機能を回復させることが可能です。
洗濯乾燥機の汚れをキレイに取り除くことで、乾燥にかかる時間が短くなるほか、洗濯乾燥機から漂う不快なニオイも解消できます。
クリーニングの作業前と作業後には乾燥機能の風速を測定し、その場で改善効果を確認できるので安心です。
普段から気をつけていても、毎日使っているうちに洗濯乾燥機の内部には汚れがたまっていきます。洗濯物が乾くまでに時間がかかりすぎると感じたら、掃除のプロによる洗濯乾燥機クリーニングでしっかりとメンテナンスしましょう。
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